時間泥棒なゲームでござるよ。
では、前回の続きからです。ダンジョンを抜けると、現在の情勢図や各勢力の現状を確認できる新聞を見ることができました。尚、黒生家についている先生の訓えは、その構えの武器を使用すると特別な効果が出る日だということを教えてくれております。尚、効果や該当する構えは主人公の状態を見ればのっておりますのでご安心を。
このゲームの目的は借金返済のために稼ぐこと。主人公はダンジョンに潜り素材などを集め、堂島は武器を売るために刀を作ります。しかし刀は廃刀令が出てしまったためになかなか売れない状態。そのため、各勢力を煽りに煽って抗争させ、刀を売ってぼろもうけしようという完全に悪役じゃね?って感じの立ち回りになります。これ正当RPGだと完全に討伐対象ですね。でもまあきっといい風に転がっていくのでしょう。きっと。多分。
かなり良心的だと思うんだ。まあ娘が連れ去られてしまってますけど。時代が時代でもありますからね。さて、堂島曰く、このダンジョンはだたら様という神さまの加護がある洞ではないかとのこと。不思議のダンジョンの理屈付けですね。やられてもすべてを失って外に戻るだとか云々。出てくるアイテムも鍛冶にまつわるものだからと。まあその話云々以前に霊薬をほいっと渡してくれる堂島さんマジイケメン。
さて、予約特典として風来シリーズ+5種の刀が箪笥と押し入れにありますが、とりあえず刀は様子見です。装飾品の装備はまだ2つまでしか解放されておりませんでしたので、防御力の上がる合羽と熟練度や経験点が上がるイタチを持っていきます。これらの装飾品もやられれば当然ロスとしますが、自販機で安く売っているので心配なしです。ありがたい。自販機にはほかにもやられてもアイテムを持ち帰るアイテムや、やられてしまった後にも購入できてアイテムなどを戻すことができるアイテムがありますので、かなり安心な仕様・・・と思いきや、滅茶苦茶高いです。少なくとも序盤に購入はまずできません。理由は金策がかなり厳しいからです。
アイテムの売却は物語が進んで売店が出ない限りはできず、刀は売却することはできませんので、売るか後々出てくるダンジョンの鍛冶屋で素材に戻してもらうしかできません。売ることができるように後々なるかもしれませんが、現在のプレイ状況ではまだですね。
ちなみに刀はまだ持っていきません。実質次が一つ目のダンジョンですし、デフォルト装備だとどんなものかという事と、刀の熟練度と刀級を上げておきたいからです。刀級は刀のレベルで、50がMAXみたいですね。これを上げることにより、侍道特有の刀ごとの技が解放されていきます。コマンドでできることが増えていくあれですね。多分物語が進めば次作の刀で好きな技の組み合わせをとか出てくると思いますし、それぞれの刀をせめて一つは所持しておいて刀級を上げて技を解放しておきたいんですよね。なので、最初の平庸刀を50にしてから特典装備をそれぞれ50にしていこうと思います。攻撃力的にもチートっていうほどでもないみたいですし、そのくらいでいいかなと。堂島に鍛えてもらうのはまだまだ後にもなりそうですし。打ち直しを何度もしてもらうには大量に素材が必要ですからね。う~ん、もったいない病が発症してしまっているか。
さて、アイテムを拾うことと出現しているモブとの会話以外に現状では特に何もできることはないようなので、いろいろ確認したのちにダンジョンへ。ダンジョン内での壊せるオブジェクトはわかりやすいものでツボ・木箱とマップ上に表記されたりするものと、何も表記はないけど壊せる灯籠・縛られた木材などがあるので、オブジェクトは蹴りまくるとよいかと思います。
尚、堂島は16時までしか仕事をしてくれず、みんなも帰り始めます。18時になると強制的によるパートへ飛ぶ仕様のようです。ちなみにキノコや毒キノコは無理に集めなくてもいいです。ダンジョンで余るほど手に入ります。というか余ります。大根も今のところはいいかな。まだ余裕があると思うので押入れにぶち込んでおいてもいいかもしれません。尚、堂島には毎日雑談してストレスを軽減させておくと良いかと思います。後々堂島のストレスがどれだけ低いかで刀の製造数が変わり、各勢力からの依頼の完遂がしやすくなるみたいです。
明らかに封印されている所を土下座で破壊する侍の図。壊した後から明らかに音楽が変わり、周囲も瘴気で満ち溢れます。下へ降りていくとそこには骸兵が! 刀持ちキタ! 刀おいてけ! なまくら刀を置いて行ってくれました。他の刀はおそらく構えは一つですけど、なまくら刀は5種類の構えが別々にあるっぽいです。上・中・下・居合・脇は確認しております。完全に研ぐ用ですね。レア度が高いやつだけ箪笥において後は使い捨てよう。
そしてボス。瓦偶人です。読み方はかわらぐうじんでいいのかな? こちらの攻撃にはあまりひるまず、防御無視の攻撃を仕掛けてきます。ただ、極見はできますので、攻撃が遅いのも相まってうまくやればカモです。極見練習にもいいかもしれません。攻撃力は高いですけど、×の避けを使用すればいい練習になります。そうでなくともヒット&アウェイをすれば特に問題もない敵ですね。尚、この後のダンジョンで雑魚敵として大量にわくことも有ったりします。大量にいるとかなり面倒ですね。耐久力的な意味でも。
さて、今回も一種のチュートリアルみたいなもので、帰還するしか道がありません。次からは帰るとはまた別に降りるルートが解放されることになります。5階ごとに脱出できるのは良いですが、探索するとかなり長くなるので、あまり長いダンジョンも考え物。プレイ時間がどんどんかさんでいきそうですね。
う~ん、紅屋に悪い感情を向けることができないのは大人になったからなのか。実際利息とかいくらなのか教えてほしいですね。今基準であったとしても法外なものだったらこのやろうってなるのに。金額的にも足りなくなることができない状態なので、実質次からが本番ですね。後4日で400円です。これまた余裕ですね。
とりあえず素材を堂島に渡し、情報収集。堂島曰く、洞に続きなんてないとのこと。本来ならば明るい状態のダンジョンで、化け物なんて出ない場所らしいです。辞界とは死者が彷徨う世界のことを言うらしいです。三途の川みたいなものですかね。土下座をして頭をぶつけて道を開いたのであながち間違いではないのかもしれない。くっ、下座ったばっかりにこんなことになるなんて・・・! なお、先日ダンジョンでは土下座スライディングで6体ほどアオダイショウを倒している模様。いや、納刀状態でも丁度いい感じで倒せるのでつい・・・
さて、ここまでプレイして思ったのですが、侍道じゃねぇなこれ。いや、システムとかは侍道なのですが、自由度が違います。周回して色んな勢力に肩入れしたり、女の子と仲良くなったり重要人物と斬り合いしたりなどを期待していると肩透かしです。戦闘などは侍道。でもベースはどちらかと言えば不思議なダンジョンです。ランダムダンジョンにより深く潜っていくローグライクですね。侍道の戦闘や刀システムとはあっているのですが、自由な生きざまは体験できないって感じです。ある意味で外伝という位置づけで良かったって思います。これが侍道5だとがっかりしていたところです。周回したいのはダンジョンではなく生きざまなんだよなぁ。
逆に、侍道要素がある不思議なダンジョンだと思ってみれば、非常に面白いです。侍道に期待しすぎるとがっかりですが、ゲームとしては普通に面白いと思います。まだ序盤でこれからいろんな要素が解放されていくかと思いますので、その楽しみもありますしね。解放される事柄によっては一気に神がかって面白くなる要素はあるのではなかろうか。個人的には侍道として入ったのでちょっとがっかり要素はありますが、侍道は一旦捨ててこういうゲームだととらえて楽しんでます。よし、頑張ろう。
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